DACセブンサミッツプロジェクト 第7弾

アジア大陸
エベレスト

DACセブンサミッツプロジェクトの第7弾はアジア大陸、そして世界最高峰のエベレスト。
2018年4月、3名の社員をエベレストに派遣予定です。

エベレストってどんな山?

標高は8848mを誇る、言わずと知れた世界一の高峰・エベレストは、ヒマラヤ山脈にありチベットとネパールに跨って位置しています。耳にすることも多いチョモランマという名称は、諸説ありますが、チベット語で『大地の母神』という意味。その名のとおり、世界一の頂には荘厳で神様が住んでいると思わせる光景が広がります。
登山ルートの開拓がされて半世紀以上が経ち、比較的安全なルートや登頂のためのノウハウが確立したことにより近年では登頂率は高くなってきています。もちろん決して簡単と言うわけではなく、登頂には相当の覚悟と訓練が必要となってきます。

エベレストってどんな山?
エベレストってどんな山?

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一般的な登頂ルート

エベレスト登頂において、一般的には2つのルートがあり、中国側からのルートを北稜ルート、ネパール側からを南東稜ルートと呼びます。
人気があり、登頂率が高いのは南東稜からのルートとなります。(右図)
ベースキャンプからすぐ先にはアイスフォールと呼ばれる氷瀑が乱立し、いつ崩れてくるか分かりません。素早く抜けることが対策となります。
ウエスタン・クウムは巨大なクレパスに注意。
ローツェは急傾斜の氷雪壁で固定されたロープを使って壁面を登ります。
そしてたどり着くサウスコルは7906m。人間の高度順応は7,000mくらいが限界と言われており、ここ以降は死の地帯と言われます。8,000mを超える長時間の滞在は死に至り、サウスコルから山頂までは16時間前後で往復しなければならなりません。
酸素は地上の3分の1しかなく、酸素マスクをつけていても、体力の消耗が激しくなり、単に呼吸をするだけでも疲労が蓄積します。

登頂の一般的なルート

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登山のポイントと必要なトレーニング

ベースキャンプの時点ですでに5,300mと富士山を軽く越える高度となります。高所トレーニングは不可欠ですが、さらに登山中に高度順応のため、極地での長期間滞在が必要となります。
アイゼン、ピッケルに慣れておくこと、フィックスロープのユマーリング技術も重要で、すべての必要装備を使いこなせるようにしておかなくてはいけません。世界最高峰・エベレスト。登頂率が高くなってきているとはいえ、人間の限界を超えた高度であることを理解し、十分な覚悟を持って訓練に臨まなければなりません。

山岳ガイド・倉岡裕之氏のワンポイントアドバイス

世界最高峰。2ヶ月間の体調管理を考えると総合的にやはり最難関と言わざるを得ない山。
急性高山病、寒さ、下痢、水あたり、カトマンズでの人混み、登頂時の渋滞など重い荷物を担ぐこと以外のすべてを体験出来る。やはりこれ以上高いところのない世界最高所からの眺めは他に類がない。山頂から見える5つの8,000m峰も当然すべて低く見える。

1961年生まれ。
日本人初の世界七大陸最高峰ガイディング。
エベレスト登頂回数は8 回を誇り、日本人最多記録を保有している。
日本人では数少ない海外高峰登山ガイドとして活躍中。
日本山岳ガイド協会登攀ガイド。
http://www.hiro-kuraoka.com/

ポイント
日本からの必要日数=60日間
ベースキャンプ以降すべてテント泊
重い荷物はシェルパ、ポーター、ヤクが運ぶので膝に優しい登山ができる
シーズン中の登頂可能日は数日しかないので、ベースキャンプでの暇つぶしグッズは必須
近年携帯が通じるところが多い。山頂ではChina Mobileでローミング可能
トイレはお持ち帰りとなってきているが実際はグレーゾーン
おすすめトレーニングメニュー
冬季登山
フィックスロープのためのユマーリング練習
氷河歩行練習(日本には氷河がないので実際には無理!雪山でのシミュレーション)
雪山でのキャンプ
低酸素室でのトレーニング

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