農業体験は、日本人の共同体意識の原点です。高度成長期前までの1000年以上の長きにわたって私たち日本人の大半は土と共に生き、米や野菜を育てる仕事を通じて、仲間意識を築いてきました。
その原点を若い社員に体験してもらいたいという思いで、2002年より研修の一環として農業体験を取り入れています。加えて、当たり前に口にしている食べ物の有り難みを知るとともに、農家の方々への感謝の気持ちを持ってもらいたいと考えています。
DACグループでは、入社2年目社員には田植え研修(春)・稲刈り研修(秋)を、入社3年目社員にはリンゴの花摘み研修(春)・リンゴ狩り研修(秋)を実施しています。また、株式会社DACファームが運営するDAC農園で育てている大根やジャガイモなどの野菜の収穫祭には、ご家族を含めて参加することもあります。
こうして収穫された農作物は、DACで働く既婚者のご家庭、及びクライアント様へ感謝の気持ちを込めてお送りしています。